はじめまして!はるなつと申します。
田舎に住む30代のズボラな専業主婦。
元保健室の先生で看護師・保健師・衛生管理者の免許を持っています。
どうして養護教諭になったの?
先天性心房中隔欠損で生まれ、小さい頃は体調を崩すことが多く…。
それなのにお転婆でケガも絶えず(^^;)
内科に外科に病院にお世話になることが多々ありました(汗)
また、家族や親戚に医療従事者が多く、小さいころから自然と人体や健康のことに関心が強かったです。
看護師や、カウンセラー、養護教諭といった仕事に就きたいと子供のころから思っていました。
養護教諭になる!と決めたのは高校生のとき。
同じ学校に通っていた大切な人を事故で亡くし、親に心配をかけたくない思いから学校を休むことなく必死に通学していましたがもともと身体も弱く、精神的にも参っていて、保健室が心のよりどころでした。
そういった経験もあって、看護師の資格と養護教諭の免許の取れる大学へ進もうと決心しました。
大学生活
私が大学に入学したころはまだ4年間で看護師も保健師も免許が取れる時代。
4年間で看護師・保健師・養護教諭1種の資格を取ろうと決め、空きコマもない大学生活でした。
(それでも楽しかったですよ!(笑))
養護教諭の授業はみんなが夏休みで遊んでいる間の集中講義。
教育実習も大学が夏休み中の9月に。
今思っても頑張っていたなぁと思います。
晴れて念願の養護教諭に!
なってみないと分からないことばかりで最初は辛いと思ったこともたくさんありました。
右も左も分からないのに4月からいきなり一人前として働かないといけない重圧。
勤務開始直後からはじまる怒涛の健康診断…。
一人職という孤独感や他の教員からの疎外感。
夢がかなった嬉しさや、可愛い児童たち、やりがいもありましたが、それでも辛さがありました。
私立の中高一貫校に勤務
大学の恩師から連絡があり、私立の学校へ来ないかとお願いされました。
中高一貫校で複数配置の有名な私立学校でした。
もともと中学・高校での勤務がしたかったこと、複数配置ならもっと勉強できるのでは…!
という思いもあり、私立の中高一貫校に勤務することにしました。
大規模校でたくさんの経験を積むことができました。
(相方の養護教諭の先生からパワハラモラハラを受けるという経験も積むことが・・・)
その後、結婚し長距離通勤に。
しばらくは新幹線で通勤をしていましたが、妊娠中に倒れ、今後子育てをしながらのことを考えるととても通えないなと思い退職を決意しました。
ブログをはじめたきっかけ
大好きな養護教諭の仕事を辞めました。
仕事を辞めてからも、養護教諭仲間とのつながりはあり、仲間の話を聞いていると何か助けてあげたいなと思うことが沢山ありました。
養護教諭の仕事はただ楽しいことばかりではなく。
学校に1人という孤独感や他の教員からの疎外感を感じることもあったり。
複数配置だと小さな世界で合わない時には本当に辛かったり。
経験する事例が人それぞれ違うので経験値が積みにくく、いつも手探り状態なこと。
日々の雑務に追われて余裕がなくなると大事なものが見えなくなりそうな、大切なことを見落としそうな怖さ。
命を預かっているという重圧。
一人職であっても研鑽していくことの必要性がある養護教諭という仕事。
そんな養護教諭の気持ちが分かるからこそ、何か手助けがしたい。
そしてコロナでの対応も含め、年々変化していく学校。
いづれ子どもの手が離れ、養護教諭として仕事復帰するときに向けて自分自身も努力し続けたい。
そんな気持ちでブログを綴ることにしました。
孤独な思いを持つ養護教諭の先生方の助けになれたら。
また、つながりをもって前に進んでいけたらうれしいです。
少しでも誰かのお役に立てますように🍀
悩みや愚痴、記事にしてほしいことなど何かありましたら何なりとお問い合わせください(^○^)
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